日本一熱い男、松岡修造さんは超のつくお坊ちゃんでありながら、大学に行かず、両親からの援助も受けずに単身アメリカでテニスの修行を積み、ウィンブルドンで日本人として62年ぶりのベスト8入を果たしました。
「渡米した頃、日本人の無名選手を練習相手にしたい選手なんて誰一人いなかった。声をかけてもほぼ断られました。だから相手がどんな練習をしたいか考え、相手が求めるプレーを心がけ、その選手が試合に出ると聞けば応援にも行った。すると向こうから「練習しよう」と声をかけてくれるようになったんです。そうやって練習相手を増やし、実力を高めていきました」
錦織圭さんをはじめ、後に続く人たちの道を作ったパイオニア的存在でもある修造さんの、伝説と名言を深掘りしました。
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