宮藤官九郎さんはNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」を手がける人気の脚本家です。ドラマや映画、才能あふれる娘さんの子育てを深掘りしました。
宮藤官九郎のドラマ
- 演歌なアイツは夜ごと不条理な夢を見る
- コワイ童話「親ゆび姫」
- 池袋ウエストゲートパーク
- ロケット・ボーイ
- 木更津キャッツアイ
- タイガー&ドラゴン
- 吾輩は主婦である
- 未来講師めぐる
- 流星の絆
- 11人もいる!
- あまちゃん
- ごめんね青春!
- ゆとりですがなにか
- 監獄のお姫さま
- 遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます
- いだてん〜東京オリムピック噺〜
私は木更津キャッツアイでハマりました。
え〜〜という展開と細かいギャグに笑ってしまいます。
「誰も知らない下の名前」とか「ビール!ビール!」とか、今思い出してもふふっとなります。
時間を飛び越えるシーンが、アメリカのドラマ「トゥルー・コーリング」を彷彿とさせるところも面白かったです。
あまちゃんの視聴率は、再放送も合わせると50%を超えるとか。(どんな計算なんだか)
宮藤官九郎の映画
- GO
- ピンポン
- 木更津キャッツアイシリーズ
- 69 sixty nine
- 真夜中の弥次さん喜多さん
- 舞妓Haaaan!!!
- 少年メリケンサック
- なくもんか
- 中学生円山
- 謝罪の王様
- 土竜の唄
- TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ
- パンク侍、斬られて候
笑って驚く冒険活劇。現代劇のセリフはもちろん、時代物でもセリフとテンポの軽妙さが、スッと心に入ってくるんですよね。
クドカン流子育て
クドカンさんは振付師の八反田リコさんと結婚しました。
2005年に生まれた生まれたのが、娘のかんぱちゃん。彼女が小学校6年生のときに文化祭の演劇で脚本を書いたことろ、面白いと大受けだったそうです。
子供の頃からお父さんのドラマを観て、2歳でお母さんと映画のシーンを完全にコピーしていたそうです。
かんぱちゃんが小さい頃、ウソをつくことを覚えたときに、クドカンさんは「人を傷つけるウソはダメだよ」と言い、奥さんは「面白くないウソはダメ!」と教えたそうです。
クドカンさんは子どもに対して、教育をするのではなく、観察をしていると言います。
”面白いから見てるだけで子供の将来までは考えてない。なんも教えてないです”
娘さんの脚本に口出ししたいけど我慢しているパパの、そんなちょっと離れて見守る姿が、かんぱちゃんを自由で伸びやかに育んだんですね。
最後に
自身だけでなく、奥さんもお子さんも豊かな才能に溢れるファミリーで、その想像力が脈々と引き継がれていくと思うと、日本はこれからもっと面白くなるかも知れないと、ワクワクしてきます。